妄想を抱いて溺死しろ
・・・むしろ、私が鼻血で溺死する


・・・・・・布地、確かに上半身も少ないけど
下半身、
にしか見えない
これをセイバーに着せた
高町衛宮士郎はやはり、正義の味方だと思います
少なくとも、男の子の味方であることは疑いようが無いかと。



即興、萌え萌えSS第二段


「士郎、これは少々・・・恥ずかしいのですが」

消え入りそうなセイバーの声に、いつもの凛とした面影は無い。

「あの、士郎、できればもう少しシンプルな物が・・・」

胸の辺りでそわそわと落ち着かない手は、コンプレックスの裏返しだろうか?

「それにこの水着は布地が少なすぎる。これでは、紐と変わらない。
その・・・後ろからですと・・・・・・」

「見えてしまいます」消え入りそうなくらいの小さな声。
そう、後ろから見ると、セイバーの丸みを帯びた、白いお尻がほとんど隠れていない、なんて素晴らしい、いや、大胆な水着。

「あの、士郎・・・何か・・・言ってください」

少しだけ寂しい、未だ少女の趣を多分に残す、凹凸の少ない胸の丘陵を隠すように、指を胸の辺りで絡ませる。
上目遣いの表情は、ほのかに赤い。
それは、この大胆な水着による羞恥か、はたまた想い人への何かしらの期待か。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

チロ、っと士郎の表情を盗み見る

「・・・・・・・・・・・・・・士郎?」

鼻血を濁流のように流す、己がマスター

「大丈夫ですか、士郎!?」


遠く水着売り場

「・・・あの二人、何を騒いでるのかしらね、アーチャー」

「妄想を抱いて・・・溺死しろ」

溜息をつき、肩を竦める赤い騎士がそこに居た


すいません、また妄想SS書いてしまいました(汗)

では、いつもどおり感想をバンバン送っちゃってください。
特に私みたいにセイバー好きだけど、他のキャラを応援しちゃってる人
せめて、熱い気持ちだけはぶつけようぜ!
WEB拍手の場合『茜屋さん』と、銘記してくださいね〜