タイトル『オープニング・とあるシーンの真相』 真夜中のビル街。 その中のひとつのビルの屋上に、わたしは佇む。 車のライトや街灯、ネオンの灯かりが交じり合い、下界から灯される。 おそらく、これから聖杯戦争が始まったとしても、眼下に見える世界は、何も変 わら ずに進んでいくのだろう。 電気や化学の力が日々発展していく昨今、わたしはひとり、他の人間とは違う世 界に いる。 ”魔法”と言う、異端の世界に。 ”魔術師”達が集う、幻想の世界に。 ”聖杯”を求め戦う、殺戮の世界に。 らしくない、感傷的になってしまったな・・・。 ・・・・・・ 「あのーもう撮影開始から2時間もたっていますし、そろそろ跳んでもらえませ ん ?」 「・・・あーもう、わかっているわよ! 跳べばいいんでしょ、跳べばっ」 ・・・・・・ −−−凛がビルから跳び降りたのは、それから更に2時間たった後だった。−− − by 下桐沢 楓霞(Fuuka-Shimokirizawa)
魔術師の戯言
おいおい、あれ撮影だったんですか?
でも確かにあそこからジャンプするのは相当の勇気が必要でしょうね
特に凛嬢はスカート短いしね(笑
撮影時に出来れば落下地点に居たいと思うのは私だけではないと信じたい
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