あかいあくまが、何故濃紺のこの神秘のベールを纏っているのか?
それは誰にもわからない
イリヤも着てるしもしかしたら魔法に至るためには必要なのかも?
とりあえず、これで奮い立った全国の凛ファンがいるに違いない!
・・・・・・勃てよ!国民!!
イリヤ「お待たせ〜!」
おう、そう言って振り向いた衛宮士郎は石化した
いや、衛宮士郎だけじゃない、セイバーもアーチャーも言葉をなくしてる
士郎「遠坂・・・」
アーチャー「凛・・・」
セイバー「リン・・・」
凛「なによ・・・」
らしくなく、視線を逸らし俯く
士郎「いや、何よって遠坂その水着は?」
凛「スクール水着よ、見てわからない!?」
ガオー!と、逆切れも羞恥のためか切れが無い
アーチャー「なるほど、イリヤスフィール。そういうことか・・・」
イリヤ「そうよ、流石はアーチャー、未来のお兄ちゃんね」
セイバー&士郎「????」
バチコーン!と、首を傾げる士郎に、凛のジェットアッパーが火を噴いた。
凛「みんな、あんたが悪いんでしょう!!」
士郎「なんでさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」
さすが、20世紀最高のフィニッシュ・ブロー
海に向かって吹っ飛ばされるシロウの声は、ドップラー効果が効いている。
アーチャー「たわけ、まだわからぬのか」
イリヤ「これは、罰ゲームなんだよ、お兄ちゃん」
セイバー「リンが負けたこととシロウに、因果関係が見出せませんが?」
凛「待ちなさい!あんたなんて沈めてやる!!」
士郎「バカ、遠坂、本当に溺れるって・・・」
イリヤ「つまり、お兄ちゃんに催眠をかけて、一番凛に着て欲しい水着を聞き出したの」
セイバー「・・・・・・それが、あれですか?」
アーチャー「理想に抱かれて溺死しろ」
あの、遠坂凛様にスク水を着させてしまう、我らが同志、偉大なる将軍様こと、あにきに感謝のお言葉を!
拍手の場合『あにき』との銘記をよろしくお願いします